ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

フクロウ館長イチ推しの本

【連載第6回】フクロウ館長イチ推しの本

『北岳山小屋物語』 (樋口明雄著 山と渓谷社 2020年) 僕のはじめてのアルバイトは、キャンプ場の番人。県民の森キャンプ場にひと夏、4人の大学生が山小屋に泊り込み、子供会や家族や会社のキャンプの世話をした。たいした仕事はなかった。子供たちと沢登し…

【連載第5回】フクロウ館長イチ推しの本

『街場の文体論』 (内田樹著 ミシマ社 2012.7) 学生は、思う。どういうふうに書いたら、この先生は点をくれるか。「たぶん、これが、合格最低点をクリアしたレポートです、どうか単位をください」と、願いながら書く。読み手に対する敬意のない文章だが、…

【連載第4回】フクロウ館長イチ推しの本

『人生を走る : ウルトラトレイル女王の哲学』 (リジー・ホーカー著, 藤村奈緒美訳 草思社 2021.3) スタートラインに立つ。走る。続ける。そして、ゴールでやめる。勉強も仕事も同じ。始まり、終わりまでやり遂げる。人生も。産まれて、死ぬまで自分の人生…

【連載第3回】フクロウ館長イチ推しの本 

『1分で話せ』(伊藤羊一著 SBクリエイティブ 2018年) 「1分で、簡単な自己紹介と本院を志望した理由と述べてください」 就職面接官の僕は、1000回以上聞いたと思う。学生から「1分でわかりますか?」と聞かれるが、正直何もわからない。でも、その人の1分と…

【連載第2回】フクロウ館長イチ推しの本

第2回:死にたい夜にかぎって (爪切男著 2018年 扶桑社) 「いままで、本気で好きになった人って、どんな人?幼稚園とか小学校時代じゃなくてさ、本気で恋した相手」「そうね~、誰かなあ~~ああ~、やっぱり大学1年生に出会った人かなあ~、いや、そうで…

【連載】フクロウ館長イチ推しの本  

第1回:図書館の神様 (瀬尾まいこ著 2003年) 僕は、図書館では、本を読まない。でも、よく図書館に行く。小学校の頃は、かくれんぼのいい隠れ場所であったし、中学校の頃は内緒の話をする場所で、高校の頃は昼寝の場所だった。浪人時代は、朝から晩まで図…

【予告】「フクロウ館長イチ推しの本」の連載を始めます!

9月から不定期で、本にまつわるエッセイの連載を始めます。執筆者は「フクロウ館長」こと附属図書館長・浜田久之先生! 本の森に棲むフクロウ館長は、本を読むのも語るのも大好き。学生のみなさんに新たな本との出会いを提供すべく、おすすめの本について執…