あっという間に4月も下旬になろうとしています。
新入生の皆さん、大学生活には慣れましたか?
経済学部分館2階特設コーナーでは、
「経済学部分館へようこそ」と題し、ジャンルごとにおすすめの本を紹介しています。
膨大な蔵書の中、紹介しているのはほんの一部ですが、
経済学部分館にあるのは経済系の本ばかりではないんだよ、
こんなオモシロ本もあるんだよ!という思いでセレクトしました。
新入生だけでなく、在学生の皆さんも楽しめますので、
2階閲覧室に出入りする時にでもチラッと目をお向けいただき、
気になる本を読んでみてください。
その中から「4月だし、何か新しいことに挑戦したい!」と密かに思っているアナタに
おすすめの本を紹介します。
「BOOK BAR お好みの本、あります。」
杏&大倉眞一郎 019.9||A46 3184719
女優の杏と旅人(?)大倉眞一郎が、読んだ本を片手に会話する「BOOK BAR」というラジオ番組からできた本。
二人の会話が、読書の素晴らしさを教えてくれます。
番組が始まった当時の杏さんは21歳なので、紹介される本にも親近感が湧くはずです。
それにしても、巻末の「BOOK BAR 紹介書籍リスト(2008~2017年)」を見ると、二人ともすごい読書量!
皆さんもせっかくキャンパス内に図書館がある今のうちに
せっせと芋づる式に本を読んで、頭も心も充実させてはいかがでしょう。
「GIRL CODE プログラミングで世界を変えた女子高生二人のほんとうのお話」
ソフィー・ハウザー&アンドレア・ゴンザレス著 堀越英美訳
936||H96 3186425
2015年、ニューヨークの公立高校に通っていた二人が、
IT業界の男女格差をなくすためのプログラミング講習の最終課題で、
生理を題材にした「タンポン・ラン」というゲームを作り、
そのゲームがあれよあれよという間に話題に。
フェミニズムや男女格差について、そして自身の進路について、
悩みながらも前に進んでいく二人に共感できます。
「したいことが何であれ、なりたいものが誰であれ、なんだってできる」
まえがきに書かれた二人の言葉にもグッときますよ!
Y58