毎日のお買い物で、値札を見て「これって、前はこんなに高かったかなぁ?」と思うことってありませんか?
でも、じわじわと値上がりしていることは感じていても、実際いくらぐらい変化したのかとなると、それほどはっきりとは覚えていないものです。
経済学部分館で開催中の『タイムスリップ・チラシ展』では、2017年と2026年のスーパーのチラシ(実物)を比較して展示しています。

実は、経済学部分館では2017年から毎年6月と12月の新聞折り込みのチラシを保管してきました。タイムカプセルを開けるように9年前のチラシと今のチラシを見比べてみることができます。
一番衝撃的なのは、ずばりお米(5㎏)でしょう。2017年には1,498円だったのが、2026年には3,390円、実に1,892円も値上がりしています。なんと元の価格の2倍以上ですね。高い、高いとは思っていたけど、まさかこれほどとは・・・(泣)

展示では、玉ねぎ、マヨネーズ、食パンなど、同じ品目同士を毛糸でつないでいます。線をたどっていくとその価格の違いを一目瞭然で見比べることができますよ。
「それほど上がってないな」と思っても、よくよく見ると容量が「450g」から「350g」に小さくなっていて、実はとんでもない値上げだったってことも。
また、2017年のチラシには、ぱっと見渡して「98円」が多く目につきます。当時は100円を切ることが「安い!お買い得!」と思わせる価格だったということですね。(今じゃ、100円以下の商品ってほとんどないですよね…)
普段は意識していないけれど、チラシや広告ってその時の物価だけでなく、どういう商品が世に出回っていたかなどを知ることもできて、意外と面白いです。
今では見慣れた「使えるキャッシュレス決済」のアイコン一覧も、2017年のチラシにはありません。こんなところにも社会の変化を感じられますね。
ゲートを入ってすぐのところに展示していますので、ぜひ足をとめて気になる商品を探してみてくださいね。
Rig