朝晩は涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね。
今日は、こんなアート本を紹介したいと思います。
アートと言えば何を想像しますか?絵画?彫刻?それらももちろんアートですが、布で表現するアートもあるんですよ。
格子柄の織物であるタータン。ちなみに、後ろに「チェック」を付けてはいけません。「タータン」が正式名称です。
この本は、「タータン」をテーマにした展覧会、「タータン展」の公式図録として刊行されたものですが、読み物としても楽しめます!タータンとはどんなものか、そして、伝統的なタータンや現代的なデザインのものまでいろいろなタータンを知ることができます。
日本の家紋のように、身につけることによって出自や所属(国、クラン[氏族という共同体]、学校、大学、スポーツのチーム、職業など)を表すことができるのだそうですよ。
身にまとうことができるアート、タータン。
どんなデザインがあるのか、どんな歴史があるのかふれてみませんか?
書名:タータン : 伝統と革新のデザイン / 廣瀬歩編
請求記号:753.3||Ta94
図書ID:2156343
配架:医学分館1F:ひとやすみ文庫
https://opac.lb.nagasaki-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26823585
タータンの布の写真はもちろん、タータンの服を身にまとった人々の絵も載っており、うっとりできる、目に楽しい本です。
気に入ったタータンが見つかったら、身につけて秋を楽しむのもいいですね♪
So22