暑い暑い8月も、もう終盤・・・
学生の皆さん、夏休みはいかがお過ごしですか?
旅行に行ったり、BBQをしたり、海で泳いだり・・・
様々な時間の過ごし方があるかと思います。
しかし、大学の夏休みはとても長いので、
何をしようかと悩んでしまうこともあるかもしれませんね。
そこで!経済学部分館では、この機会に皆さんに気軽に本に触れていただきたいと、
2階閲覧室前の本棚にて、小説ばかりを集めた展示をしています!
「長い休みに小説を NO BOOKS NO LIFE」
「短編」「長編」「ミステリー」「青春」「ヒューマンドラマ」「海外」の
6つのジャンルに分けてオススメの本を展示しており、
今回のブログではその一部を紹介したいと思います。
1冊目は青春小説から
「成瀬は天下を取りにいく」
宮島未奈 著 913.6/Mi75
みなさんは『青春』と聞くと、どんなイメージを抱きますか??
主人公の成瀬あかりが突き進む青春は少し風変りなもので
M-1の予選に出場したり、閉店するショッピングモールの生中継に映り続けたり、
坊主頭で高校デビューしたりと破天荒そのもの・・・
でも、そこが面白く、成瀬に元気がもらえる1冊です!
2冊目はミステリーから
「身の上話」
佐藤正午 著 913.6/Sa85
主人公のミチルが宝くじで2億円当てたことから歯車が狂い始めるストーリー。
主人公ではない「誰か」によって、ミチルの身の上話が語られます。
佐世保市出身の著者によって綴られる、じわじわと迫る不気味なミステリーを
体感してください。
3冊目はヒューマンドラマから
「やさしい猫」
中島京子 著 913.6/N34
シングルマザーのミユキさんが愛した人はスリランカ出身のクマさん。
好きになることに国籍は関係ないけれど、ともに日本で暮らし、生活を送ると
なれば話は別。
昨今、日本でも問題となっている入国管理法について知る機会になるとともに、
在留外国人が直面する厳しい状況を実感できます。
ミユキさんとクマさんの歩む道に注目してください。
まだまだいろんな小説を揃えています。
この夏休み中も、ぜひ経済学部分館にお越しください!
お待ちしております。