ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

晩夏の白

夏の花といえば、ひまわりやアサガオなどが浮かびますが、医学分館に限って言えばサルスベリ百日紅)と私は考えます。

 

しかも、シロサルスベリ

毎年、暑い夏の盛りが来ると、つぎつぎに白い花弁がひらきます。

雨の日には、みずみずしさが際立ちます

シロサルスベリは、基礎棟から旧正門へ抜ける道沿い(医学分館のすぐ隣)に、すっくと立っています。

高い枝葉のてっぺんの方から開花していくので、存外気づかれにくいという。

基礎棟の外壁の色と同化して、見えにくさ倍増…

でも、そばに近づいてみると、青空や木々の緑とともによく映えているのがわかると思います。

これは2022年撮影。蜂が蜜を吸いにきていました

 

お盆がすぎ、熱い夏ももう少しかな…と思う頃、夏の疲れがどっと出てくる時期でもあります。

 

草木を愛でたり、読書をしたり、

少しゆったりとした時間を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

ネコもサルスベリを見に来ていましたよ

 

K.O