ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

貴重資料をもっと身近に

医学分館の2Fには1700年代(江戸中期~)からの貴重な近代医学史料を展示した

「近代医学史料展示室(通称:貴重資料室)※」があります。

以下、「貴重資料室」と表記します)

 

この「貴重資料室」、今年4月から常時開放することになり、

より気軽に見学ができるようになりました。

階段で2階へ上がると左手に「貴重資料室」があります。

階段を上がって左を見ると

実は扉があるのです!

鍵は開いていますので、気軽に扉を開けてみてください。

がちゃり

さらに奥の扉も遠慮なく開けてください。

がちゃっ

扉の先には

「キュンストレーキ」、「ポンペの講義録」、「聴胸器」などなど

他にもたくさんの貴重な資料が展示されています。

 

私も今回改めて見学してみましたが、

「キュンストレーキ」が紙で出来ているなんて信じられず

「ムラージュ」は少し怖く感じますが、その存在感にはいつ見ても圧倒されます。

(「ムラージュ」って何?と思った方は今すぐ「貴重資料室」へ!)

 

ムラージュについてのブログはこちら↓

ムラージュ!(魔法の言葉ではありません)【医学分館】 - ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

 

皆さんにはどんな資料との出会いがあるでしょうか。

これからもっと身近に「貴重資料室」を覗いてみてください。

 

MJ