サッカーワールドカップ、ウィンブルドンテニス、自転車レースのツール・ド・フランス…、世界的スポーツの祭典が盛りだくさんなこの時期。
特に、四年に一度のワールドカップをリアルタイムで追いかけたい人にとっては、早起きと夜更かしのWパンチに、半ば悲鳴をあげる日々だったのではないでしょうか。
そんなワールドカップも終わりが近づいています。あとは19日開催の3位決定戦、20日の決勝を残すのみ!
選手たちのスーパープレイに心熱くなる日々が終わってしまうだなんて、なんだか寂しい…そんな気持ちが芽生えている皆さん、ワールドカップで選手を知った今こそ、観戦だけでは分からないスポーツの世界を、読書で深掘りしてみませんか?

こちら、1階階段横のブックトラックで展示中の『読むスポーツ』。
サッカーに限らず、野球や陸上競技で活躍している選手のインタビュ―集や、スポーツ小説など、さまざまな角度からスポーツの世界を楽しめる展示です。
その中から、今回はサッカーに特化した三冊を紹介します。

『VISION 夢を叶える逆算思考』 三笘 薫 著 783.47||Mi62 3194431
怪我により今回のワールドカップ出場が叶わなかった三笘薫選手。3歳からサッカーを始めたという子ども時代の話から今に至るまでのプレーやメンタルの磨き方等、どこを読んでも面白い!三笘選手のストイックさに身が引き締まる思いです。サッカーに興味のない人でも、自己啓発本として十分読み応えがある内容です。

『プレミアリーグ 全史 3』 ベン・メイブリ― 著 783.47||Ma11||3 3193950
表紙を見て「ハーランドがいる!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。8月から始まるプレミアリーグで、今度はマンチェスター・シティでの活躍も気になりますよね!
この本では、1992年に設立されたイギリスの一部リーグ「プレミアリーグ」の熱いドラマが、全3巻を通して熱く語られています。選手獲得の舞台裏、巨額な移籍金…サッカーというプレーだけでなく、英国社会でサッカーがどれほど根付いているのかが見えてくる一冊です。

『サッカー・グラニーズ』 ジーン・ダフィー著 実川元子訳 783.47||D95 3193070
最後に紹介するのは、「サッカーのおかげで人生はもっといいものになった」と語る南アフリカのアマチュア・チームでプレーするおばあちゃんたちのお話。アパルトヘイトや貧困、エイズなど様々な苦悩の中を生きてきた彼女たちは、サッカーというスポーツに出会ったことで、自らの人生だけでなく、根強い差別や偏見から女性たちを救い、地域にも活気をもたらしました。読み終える頃には、思わず何か行動を起こしたくなる、そんな前向きな力にあふれた本です。
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