早いもので、もう10月。10月といえば…、そう、待ちに待ったおくんちが始まります!
10月3日の今夜は「庭見世(にわみせ)」、そして明日4日は「人数(にい)揃い」…
7日の本番まであと少しです!
そんなおくんちのワクワク感を盛り上げる本がこちら。

「ながさきくんち」 太田大八著 386.193||O 3158408
「かさ」や「だいちゃんのうみ」などの創作絵本や、
「やまなしもぎ」「いっすんぼうし」などの昔ばなしの挿絵を数多く手がけていらっしゃる太田大八(おおただいはち)さんが、おくんちの世界を、美しくダイナミックな絵と情緒あふれる文章で表現した傑作です。
「シャギリのふえ たいこのおとが、まちまちに きこえはじめると、
ながさきのひとたちは、 そわそわと こしが ういてくるのです。」(p.4-6)
という文章など、長崎の人たちの今の思いを代弁してくれているかのよう。
中国やオランダの影響も受けた、独特の演し物(だしもの)については、
「だしものに こめられた いさましさ、やさしさ、あかるさ、さみしさ。」(p.11)…と、出だしからまるで何かの歌の歌詞のように、詩的に表現されています。
「傘鉾(かさぼこ)」や、今年の演し物でもある「川船」「阿蘭陀漫才」などの説明もあるので、おくんちを見る前にも楽しめるし、見た後は、おくんちの余韻に浸れます!
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