「もってこーい、もってこい!」と声の響き渡る「長崎くんち」
毎年10月7日から9日の三日間で行われる諏訪神社の例大祭です。
今年も開催まであと三週間程となりましたが、
みなさんは長崎くんちのことをどのくらいご存じですか??
踊町、傘鉾など、長崎出身者でも案外詳しい内容までは知らないこともあります。
今、経済学部分館では、おくんちと長崎を改めて知り、楽しんでもらうことを目的に
1階の展示コーナーにて「おくんちと長崎」という展示を行っています。

今回はこの展示されている図書の中からおススメの3冊を紹介します!
1冊目はこちらの本

「長崎游学マップ6『もってこーい』長崎くんち入門百科」
長崎くんち塾 編著 291.93/N21 (資料ID:3173112)
長崎くんちでは、旧長崎市街の町が北斗会、七和会など七つに区分され、
七年に一度奉納踊りを披露することになっています。
この演し物の当番町のことを踊町といいます。
この本では長崎くんちの基礎知識がQ&A方式で掲載されているほか、
踊町がどんな演し物を行うのかが紹介されており、
長崎くんちの内容を短時間で知るのに最適な一冊となっています!
2冊目はこちらの本

「令和五年版 見えないものを伝える 諏訪神事(長崎くんち)取材記録」
土肥原弘久 著 386.193/D82(資料ID:3191603)
長崎くんちは諏訪神社に祀られている神様を御神輿に乗せて、
7日のお下り(おくだり)から9日のお上り(おのぼり)により、諏訪神社と御旅所(おたびしょ)との間を巡るという構成です。
(お下りとお上りは階段の上り下りのこと)
御神輿(おみこし)を運ぶのは六年に一度の当番制で、神輿守町(みこしもりちょう)といいます。昨年の神輿守町は「十善寺地区神輿守奉賛会」でした。今年は「神輿守小島連合会」の方々が担ぎます。
この本ではそんな神輿守の様子、そして昨年の各踊町の奉納踊の様子、本石灰町の御朱印船奉納の取材記録が綴られています。
3冊目はこちらの本

「Nagasaki Insight Guide 長崎を知る77のキーワード」
一般社団法人ナガサキベイデザインセンター 企画 291.93/N21(資料ID:3186223)
最後の本は長崎県全体を改めて知ってもらうための一冊で、
77のキーワードを元に、歴史上の人物、食べ物、お寺などが紹介されています。
倒幕を目指す武士を、武器や艦船の取引で後押しした商人トーマス・B・グラバー、
九州内の国宝6つのうち、3つは長崎にあり、うち2つを所有する崇福寺、
坂の街・長崎を行き来するしっぽの曲がった尾曲がり猫など…
様々な長崎の魅力を知ることができる一冊です!
今年の長崎くんちでは、7つの町が龍踊、川船、本踊などを披露する予定です。
是非、ご覧になってみてはいかがでしょうか。