学生の皆さん、
皆さんに潤沢に与えられているものはいったい何でしょう?
それは「時間」です。
人生の中で、最も自由でゆとりある時間を過ごせるのが大学時代です。
その潤沢な時間は
これからの自分の将来を考えるのに、大切な贈り物となる可能性を秘めています。
とは言っても、
将来のために今この時になにを考えるべきか
なにをすべきか・・・なんて迷う方も多いでしょう。
そのために
誰にでも出来て、効率的で、有効なのが「読書」です。
読書のメリットは多岐に渡ると言われます。
知識や教養が身につく。
想像力や思考力、集中力が磨かれる。
賢者の知恵を知り、自己啓発や意欲につながる。
脳の活性化やストレス発散。
語彙が豊富になることで文章力、表現力が付き
コミュニケーション能力が発達するという説も!
気候的に恵まれた秋は、読書にうってつけの季節。
現在、経済学部分館では「読書のススメ」と題し、
皆さんがこの不透明で厳しい時代を生き抜くために
読書が将来にいかに有益なものをもたらしてくれるかを
教えてくれる本の展示をしています。
著名人おすすめの本や書評本、読書術を高める本などありますが
その中でも、皆さんに是非知ってほしい本をご紹介します。
「人生の土台となる読書」pha 著
―ダメな人間でも、生き延びるための「本の効用」ベスト30―
読書には2種類あると著者は言います。
「すぐに効く読書」と「ゆっくり効く読書」
どちらも必要ですが、根本的な生き方を変えるためには
「ゆっくり効く読書」が必要だと言います。
「何度も読み返してぼろぼろになった本が、あなたの心を守ってくれる」
あなたもそんな本に出会えるきっかけを得られるかもしれません。
自分の人生を豊かに、より良いものにするために
せっかく与えられた時間を読書に使ってみませんか?
Sh67