ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

読書のススメ 前編

学生の皆さん、
皆さんに潤沢に与えられているものはいったい何でしょう?

それは「時間」です。

人生の中で、最も自由でゆとりある時間を過ごせるのが大学時代です。

その潤沢な時間は
これからの自分の将来を考えるのに、大切な贈り物となる可能性を秘めています。

とは言っても、
将来のために今この時になにを考えるべきか
なにをすべきか・・・なんて迷う方も多いでしょう。

そのために
誰にでも出来て、効率的で、有効なのが「読書」です。

読書のメリットは多岐に渡ると言われます。

知識や教養が身につく。
想像力や思考力、集中力が磨かれる。
賢者の知恵を知り、自己啓発や意欲につながる。

脳の活性化やストレス発散。
語彙が豊富になることで文章力、表現力が付き
コミュニケーション能力が発達するという説も!

気候的に恵まれた秋は、読書にうってつけの季節。

現在、経済学部分館では「読書のススメ」と題し、
皆さんがこの不透明で厳しい時代を生き抜くために
読書が将来にいかに有益なものをもたらしてくれるかを
教えてくれる本の展示をしています。

著名人おすすめの本や書評本、読書術を高める本などありますが
その中でも、皆さんに是非知ってほしい本をご紹介します。

「人生の土台となる読書」pha 著 
―ダメな人間でも、生き延びるための「本の効用」ベスト30―

読書には2種類あると著者は言います。
「すぐに効く読書」と「ゆっくり効く読書」
どちらも必要ですが、根本的な生き方を変えるためには
「ゆっくり効く読書」が必要だと言います。
「何度も読み返してぼろぼろになった本が、あなたの心を守ってくれる」
あなたもそんな本に出会えるきっかけを得られるかもしれません。

自分の人生を豊かに、より良いものにするために
せっかく与えられた時間を読書に使ってみませんか?

Sh67