今年の灼熱地獄には本当に参りますね。
ひんやりした図書館に一歩入ると、
生き返るような思いになる人も多いんじゃないでしょうか。
そんな猛暑を忘れさせ、利用者の方々をしばし別世界にいざなおうと、
経済学部分館では旅にまつわる本を展示し始めました。
夏休みと言えば、旅、旅と言えば世界遺産、バックパッカー…。
『僕が旅に出る理由』という本には、バックパック担いで各国を旅した
大学生100人による旅への熱い想いがギッシリ書かれていました。
今も昔も、人は旅で見た風景・出会った人など、いつもとは違う世界の中で、
人生の教訓を得たり社会の在り方を学んでいるのですね。
1階では、そんな「旅の力」を感じさせてくれる紀行文や旅案内を揃えています。
『行ってはいけない世界遺産』なんていう「ガッカリするから行かないで!」と、
あからさまに世界遺産の良し悪しを教えてくれる本もありますよ。
2階では、旅する気分を味わえる小説を紹介しています。
小説の舞台の印象が色濃く残るおはなしってありますよね。
ストーリーだけでなく、土地の匂いも感じるような小説をセレクトしました。
長い長い夏休みのお供にどうぞ!
夏休み期間中、経済学部分館は夕方5時には閉館しますが、
心に風を吹かせるような旅本と共に、皆さまをお待ちしています!
今回展示している本をブクログにて紹介しています。↓
booklog.jp
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