夏の到来と時をほぼ同じくして、長崎に嬉しいニュースが届きました。
2018年6月30日(土)、バーレーンで開催された第42回世界遺産委員会において「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されることが決定しました!
今回登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」についてもっと知りたい方はこちらから↓
現在、中央図書館・医学分館・経済学部分館では、世界文化遺産登録を記念した展示を行っています。
(中央図書館)
(医学分館)
(経済学部分館)
また経済学部分館では貴重資料ミニ展示として、武藤文庫コレクションから「浦五嶋町宗旨改帳」と「マリア観音」を展示しています。
宗旨改帳とは、キリスト教信徒を根絶させるため、住民一人ひとりを、寺院の檀家であることを証明する帳簿です。
マリア観音は、禁教の詮議を逃れるため、観音像を聖母マリア像に似せたものです。
(経済学部分館)
是非3館それぞれの展示を覗いてみてください。歴史を知る良いきっかけになるかもしれません。
M.J.