7月3日、20年ぶりにお札のデザインが変わりますね。
五千円札 樋口一葉→津田梅子
中央図書館2階エレベーター脇の特設コーナーでは、
新しいお札の顔、3人にまつわる図書を並べています。
すべて貸出可です。
それぞれの長崎県との関わりをちょっと紹介。
渋沢栄一は、大正三年長崎大学経済学部の前身、長崎高等商業学校で、道徳心を持つことの大切さを講演しています。渋沢から寄贈された図書は、現在、経済学部分館で展示中です。
津田梅子は、大村市出身で女子教育、社会福祉に尽力した石井筆子(梅子より3つ年上)と華族女学校(現、学習院女子大学)で職場の同僚です。梅子が英語、筆子がフランス語の教師。その後、アメリカでの「万国婦人クラブ連合大会」に共に日本代表として出席しています。
北里柴三郎は、長崎大学医学部の前身、長崎府医学校を発足させたオランダ人医師マンスフェルトによって、熊本の地で医学の道に導かれます。
3人の共通点は、
江戸、明治、大正、昭和、四つの時代を生きたこと、
海外へ渡ったこと、
信念を持って夢を諦めなかったこと。
3人の壮大な人生に触れてください!
すごいなあーで終わらないでいいです。
次は、あなたです!
JM