ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

もしもの時に動けるように

中央図書館では8月28日(月)に講師の方をお招きしてAED説明会を実施しました。

実際にダミー人形を使用してAEDの操作法や心臓マッサージなどを体験しました。

119番に電話してから救急車が到着するまで、平均で8~10分かかるそうです。その間に心肺蘇生をおこなうことで、傷病者が助かる確率が高まります。

・反応がない

・呼吸がない

・脈拍がない(熟練救助者のみ)

この3つ、または2つに当てはまる場合は迷わずAEDを使用します。AEDの音声ガイドに従って落ち着いて応急救護をおこないましょう。

↓ AEDの操作手順を詳しく知りたい方はこちらのサイトへ

www.aed-life.com

今年から導入した救命テントも広げてみました。普段は玄関に設置しています。

このテント、広げるとなんと2mにもなります! 袋から出すとワンタッチで開く仕様なので、周囲に人がいないことを確認して使用してくださいね。

 

もしもの時に迅速に動けるように、AEDの操作や心臓マッサージの方法を知っておくことはとても大切です。今回の説明会は、救命処置の手順を改めて確認することができる良い機会になりました。

 

 

最後に宣伝を一つ。

中央図書館では9月1日の防災の日にあわせて、1Fカウンター前にて「関東大震災100年」をテーマにした図書の展示をおこなっています。

この機会に地震や水害など様々な災害に対する意識を高め、心構えや対策準備をしておくのも良いかもしれませんよ。気になる本があればぜひ手に取ってみてくださいね。