今年度の教養ゼミナール「資料収集ガイダンス」が無事終了しました。
今年は、中央図書館が改修工事中のため、
図書館の中で実際に資料を探してもらうといった実習ができなかったり、
会場も教養教育講義棟の端末室をお借りするなど、
参加者の皆さんはもちろん、在校生の皆さんにもいろいろとご不便をおかけしましたが、
そこは中身で挽回!!ということで、いつにも増して気合いを入れて臨んだ2ヶ月間でした。
そんな今年のメニューは、『中央図書館利用案内スライド視聴』からスタート。
このスライドは、大学正門から中央図書館が現在サービスを行っている
放送大学長崎学習センター2階までの道のりを、実際に歩きながら撮影し、
図書の探し方、資料配架場所、プリンタの利用法などの説明を加えたものです。
☆★☆ ホームページでも公開中 ☆★☆
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/use/guidance/librarytour/2012/index.html
続く講義と問題演習は、図書館で資料を探すという実習が出来ない分、
OPACやCiNiiなどのデータベースをしっかりとマスターしていただくために、
情報検索により重点を置きました。中には演習問題に苦戦している人もいましたが、
演習を経て初めて理解が深まる部分も大きかったと思いますし、
何よりも、イキイキとした表情で取り組んでいる皆さんの姿を見て、
実践の大切さをあらためて実感しました。
来年は、講義の部分でもいかにイキイキ♬ としてもらえるか、が課題です。
さて、授業の最後に回答してもらったアンケートの中で、数人の方から
「新しい図書館ができるのが楽しみです」という言葉をいただきました。
そうですね。私たちもとても楽しみです
リニューアル後の図書館には、自学学習を支援するための
場とサービスを提供するラーニングコモンズという空間が設置されますし、
これまで以上に、利用しやすい、親しみやすい図書館になるように
職員一丸となって頑張りますので、どうぞお楽しみに!!
ガイダンスで使用したテキストは、下記からご覧いただけます。
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/use/guidance/kyosemi/H24_kyosemitext.pdf
AYA