1月12日(日)に医学分館でテレビ番組の撮影がありました。
番組名は「司馬遼太郎の世界 高島礼子の九州探訪」!!!長崎の医学伝習所を開き「近代西洋医学の父」と称されるオランダ軍医ポンペについて取材されました。
撮影は坂本キャンパス内、主に医学分館の貴重資料室で行われ、
名誉教授の相川忠臣先生が女優の高島礼子さんからインタビューを受けました。
撮影後にも次の映画の役作りのため、
原爆に関する資料などを熱心に見ていらっしゃる姿がとても印象的でした。
突然の女優さん(と撮影隊)の登場に、気づいた利用者の方はびっくりしていましたが、集中して勉強しているために気がつかない方も多かったようです。
(黙々と勉強を続ける学生さんに逆に驚きました。すごい集中力!)
今回撮影した番組ですが、残念ながら長崎では放送されないそうです。
「高島礼子の九州探訪」見たかったです…。
さて、撮影現場となった医学分館の貴重資料室は、日本の近代西洋医学に関する歴史的資料を展示しています。
原爆で被害を受けながらもその姿を今に残している、紙で出来た解剖模型キュンストレーキなども展示されています。
開館中はいつでも見学できますので、お気軽にカウンターへお声がけください。
今なら貴重資料室入口の記帳ノートに書かれた高島礼子さんのサインも見られます!(となりの記入スペースも、空いてますよ!)
余談ですが、撮影当日は成人式。たまたま撮影隊に遭遇し、
高島礼子さんと一緒に写真を撮ってもらった新成人さんもいるようです。
良い記念になりましたね。医学分館も、新年早々華やいだ雰囲気になりました。
MJ