「ガラパゴス」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
最近では「日本独自の進化を遂げた」という意味で、
「ガラパゴスケータイ」ということばをよく耳にしますね。
ガラパゴス諸島は、南米エクアドルに属する太平洋上の群島です。
大陸と一度も陸続きになったことがなく、海流の影響等もあって、
ウミイグアナやゾウガメなどの固有の生物が生息・進化を遂げた、
世界でも類のない場所です。ダーウィンが進化論の着想を得たことでも有名です。
そのガラパゴス研究で世界的に有名な、本学名誉教授の伊藤秀三先生より、
伊藤先生の著作もあわせて展示していますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
借りることもできます。
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●期間: 2013年6月12日~6月30日
●場所: 中央図書館1Fギャラリー
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また、図書の展示とあわせて、ガラパゴス諸島画像データベースの紹介を行っています。
http://gallery.lb.nagasaki-u.ac.jp/galapagos/index.html
このデータベースは、伊藤先生が研究の過程で撮影された
写真コレクションをもとに、附属図書館が構築したものです。
約1,300枚もの写真を、一部先生の解説付きで見ることができます。
驚きと発見に満ちた魅力ある写真が多数収録されていますので、
こちらもぜひアクセスしてみてください。
ちなみに6月は「環境月間」だそうです。
ガラパゴスの自然にふれ、この機会に環境保全の大切さについて考えてみませんか?
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