先週から梅雨入りしていたようで
ちょっと天気が不安定になってきたように感じます。
そんな中、先週の6月6日は
金星が太陽面を通過するという非常に珍しい現象が起こっていました。
長崎では運よく晴れの日だったため、観察できた方も多かったのではないかと思います。
先月5月21日の金環日食も記憶に新しいところですが、
残念ながら今回長崎では観測できませんでした。
そんな折、5月に公務で上京されていた教育学部の武藤浩二先生が
金環日食の撮影に成功され、先週の長崎での金星日面通過とあわせて
機関リポジトリ:NAOSITEへ資料を提供してくださいました!
次の金星の日面通過はなんと105年後。
金環日食も日本では2030年の北海道までお預けと、当分見ることができません。
見逃した方はぜひNAOSITEでチェックしてみてください!
ちなみに、
138年前(1874年)の金星の日面通過の際には
フランスやアメリカからも観測隊が来るという一大イベントだったようです。
金比羅山には「長崎金星観測碑」と、当時の観測台が残っていますので
興味がある方はそちらもチェックしてみてくださいね。
S・S