坂本キャンパスでは、11月1日から貴重資料の展示会が始まりました。
「佐藤方朔と外国人教師たち 業績とその時代」
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/use/med/hosaku/
会期:2011年11月1日(火)~11月22日(火)
会場:長崎大学坂本キャンパス
・良順会館1階 創立150周年記念ミュージアム
・附属図書館医学分館2階 近代医学史料展示室
時間:平日 9:00~17:00(医学分館会場は土日祝日も見学可能)
内容:佐藤方朔氏の旧蔵書、関係文書、着用二等軍医正礼服
マンスフェストなど同時代の外国人教師の業績と著作、未公開古写真など
この展示会は、長崎大学医学部の前身である長崎医学校の卒業生である佐藤方朔氏のご子孫から寄贈していただいた方朔氏の旧蔵書約600点を中心とした展示会です。
医学分館の貴重資料展示室と、良順会館の2会場で開催しています。
*良順会館会場の様子
*医学分館会場の様子
個人的に注目は、医学分館会場入ってすぐの展示ケースの中にある、「医術開業免状」です。
この免状には、当時の内務卿山県有朋の名前と並んで、内務省衛生局長長与専斎の名前が記されています。
長与専斎も長崎大学医学部の前身である精得館で学んだ、長大に深く関わりのある人物で、医学分館には長与専斎に関する貴重資料も展示しています。
観覧無料ですので、ぜひお越しください。
MAT