気温が高くなく、天気もよい
過ごしやすい日々が続いています。
道を歩くと、あちらこちらから花の香りがしてきて
いい季節ですね。
さて、経済学部分館では、
5月18日(水)の4時限目に経済学部の就職ガイダンスの一コマとして
「就職活動における附属図書館の利用説明会」というタイトルで、
講義を行いました。
就職ガイダンスでの講義は初めてであり、
何を話せばいいか最初、かなり悩みましたが、
まずは、就職活動を前に、「行動する」「考える」ことを意識させる
手段としての読書、そして、読書するための本や雑誌を提供する
附属図書館の利用方法を説明するという講義目標を決めました。
そして、自分の就職活動体験、仕事経験を具体例として加えつつ、
附属図書館にあり、自分が読み就職活動に役立つと思った
本をおススメ本として紹介することにしました。
紹介した本(一部)
1.「NHKあしたをつかめ平成若者仕事図鑑 / NHK「あしたをつかめ」制作班編」
(経済学部分館:3169373)
2.「仕事漂流 : 就職氷河期世代の「働き方」 / 稲泉連著」
(中央図書館:1543395)
3.「99・9%は仮説 : 思いこみで判断しないための考え方 / 竹内薫著」
(経済学部分館:3507106)
4.「面接の質問 : 絶対内定2012 / 杉村太郎、坂本章紀著」
(経済学部分館:3509643)
5.「就活格差 / 常見陽平著」
(経済学部分館:3168955)
何度も講義内容を修正したものの、講義する直前まで
「不評だったらどうしよう」とかなり不安でしたが、講義終了後、
感想を尋ねると、「良かった」「面白かった」といってもらえ、嬉しかったです。
また、講義のあと、希望者に図書館のミニツアーを実施しました。
講義受講者20名のうち、4名が参加してくださいました。
このうち3名が図書館をあまり利用したことがないということで、
このことからも講義の効果を実感することができ、
非常によかったです。
参加してくれた方々にはこれを機会に図書館を利用していただきたい
と思います。
ゴトウ