医学分館の裏手にある長崎医科大学時代の被爆門柱周辺では、昨年末より大がかりな法面(のりめん)擁壁の補強工事が行われておりました。
新年度に入り、その工事は無事完了していたのですが……
工事完了後から、ずっと気になっていることがありました。
それがこちら。
文教地区や片淵地区の学生さんはご存知ないと思いますが、この道があるところは元々すべて法面となっていて、民家との境に小さな溝が辛うじてある程度でした。それが、しっかりとした道となって開通したのです。
となると、この道はどこに続いているんだろう?という興味を抑えられる訳がありません。
ブログの題材にするという大義名分のもと、この道を歩いてみました。
てくてくと歩いていくと、記念講堂の裏側を過ぎたあたりで新しい道は終わり、以前からあった道と合流しました。
ということは、反対側には元から道があったということ。それは知らなかった…
なおもずんずん行くと、突き当り?曲がり角?らしきものが見えました。ついに到達点がわかりそう!
突き当りにある階段を降りると、医学部通り(正門前のバス道路)に面した歩道へ出るようです。
キャンパスを突っ切って、表通りまで行ける道だったんですね。
周辺に住む方々には、ショートカットできる近道になっていそうです。
また、この道の途中には、3月にニュースにも取り上げられた長崎医科大学時代の通用門の門柱と基礎部分を見ることができますよ。(実は3枚前の写真にも映り込んでおります)
授業の合間に、ちょっと通ってみませんか?
K.O