12月4日にアフガニスタンで銃撃を受けて亡くなった中村哲さん。医師としての医療活動だけでなく、井戸を掘るなどの人道支援活動を長くつづけてこられました。
中村さんに限らず、海外で現場に立つ医療者は、さまざまな状況を目の当たりにします。医学分館では、そんな「海外の医療現場に立つこと」をテーマとした展示をはじめました。
医療者を目指す学生の皆さんに、ぜひ手に取ってもらいたいと思います。
また、ペシャワール会の会報も展示しております!
12月4日号(No142)には、中村さんの最後の生きたメッセージが掲載されています。
こちらは図書館職員の私物のため、館内閲覧のみで貸出はできません。
新しい一年のはじまりに、皆さんはどんな一歩を踏み出すでしょうか。
その道程のヒントは図書館の中にもたくさん埋もれていますので、ぜひ、掘り起こしてもらいたいですね。
2020年も、医学分館をよろしくお願いいたします。
K.O