新年あけましておめでとうございます。
今年も長崎大学附属図書館をよろしくお願いします。
さて、2014年12月23日から2015年2月11日まで、長崎歴史文化博物館で特別展「医は仁術」が開催されています。
「医は仁術」展は、昨年春に東京上野の国立科学博物館で展示されていた展示品を一部入れ替え、長崎で展示しているものです。
私は上野の展示も見に行ったのですが、今回の歴史文化博物館での「医は仁術」展は長崎ならではの展示も多く、また違った面白さがありました。
また、今回の展示は長大図書館や医学部も共催しています。
入場料は大人1,200円,高大生1,000円ですが、長大の学生証・職員証提示で前売り券と同じ価格になります。
図書館に優待券あります。お友達やご家族の分にどうぞ。
また、期間中の土日は長大図書館サポーターの医学部生の有志が案内補助をしてくれています。
さらに、今回の特別展のサテライト会場として医学分館と中央図書館で関連する展示を行っています。
医学分館では、2階の近代医学史料展示室で、「医は仁術」展に合わせて展示の入れ替えを行いました。
永井隆博士の直筆原稿「原子病の床に」や、実際に紙面に糸が縫い付けられた「長崎吉雄流金瘡縫法口伝図」など、今回初めて公開する資料もあります。
「医は仁術」展の展示品と関わりの深い資料もたくさんありますので、ぜひご覧ください。
医学は長崎から-受け取り,伝える医の心-
期 間 平成26年12月24日(水)~平成27年2月11日(水・祝)
時 間 10:00~18:00
会 場 医学分館2階 近代医学史料展示室
中央図書館では、医学の歴史をアートを通してふりかえるパネル展示を行っています。
医は仁術」展は国内の資料がメインですが、こちらのパネルは西洋の美術作品が多く、また違った観点から医学史を学ぶことができますよ。
アートからみる医学史
~「医は仁術」「医は長崎」そして「医は芸術」~
期 間 平成26年12月24日(水)~平成27年2月11日(水・祝)
時 間 10:00~18:00
会 場 中央図書館1階 ギャラリー
MAT