ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

息抜き本展示、はじめました【医学分館】

坂本キャンパスでは、長かった試験がようやくすべて終わり、
学生さんたちの穏やかな表情がみられています。

そんなタイミングで、医学分館では今年度「初」の展示をはじめました!

 

テーマは 息抜き本

 

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普段見慣れている医学書じゃない本たちを集めています。

 

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「こんな本が医学分館に!?」という意外性のある本ばかりなので、
ぜひ手に取ってみてください♪

 

場所は、ラーニングコモンズ入り口付近。
期間は、10月中旬頃までの予定です。

 


K.O

土山秀夫元長崎大学学長・谷口稜曄氏 追悼特集

長崎の核兵器廃絶運動や被爆者運動を長い間支えてこられた
おふたりが相次いで亡くなられたのを、ご存じでしょうか。

おひとりは長崎大学学長、土山秀夫(9月2日死去・享年92歳)。
1982~86年に長崎大学医学部部長、
1988~92年に第10代長崎大学学長と要職を歴任されました。
医師として、またご自身も入市被爆者として長年核兵器廃絶運動の
先頭に立ってこられ、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)の
創設にも尽力されました。

もうおひとりは
長崎原爆被災者協議会会長、谷口稜曄氏(8月30日死去・享年88歳)。
原爆によって焼かれた自身の「赤い背中」の写真を掲げ、
生涯をかけて世界に核兵器廃絶を訴え続けられました。

中央館では、おふたりの著作や関連する書籍を紹介しています。
ぜひおふたりの遺された平和へのメッセージに触れてみてください。

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土山先生は、お若いころ「土 英雄」のペンネームで推理小説
執筆されていたこともあり、江戸川乱歩にも高く評価されたほどの
実力だったそうです。
また、2015年に公開された映画「母と暮せば(山田洋次監督)」で
嵐の二宮和也さんが演じた主人公の医学生のモデルとなったことでも
知られています。
これらの本もあわせて展示していますので、ぜひご覧ください。

場所:中央図書館2F 展示コーナー横

Rig

長崎くんち展開催中!

こんにちは。経済学部分館です。
9月になり、暑さも多少は和らいできましたね。

さて、長崎の国指定重要無形民俗文化財長崎くんちまで、あと1か月となりました。
この時期には踊町の場所踏み(稽古)の様子を見学することができます。興味のある方は是非!
(場所踏みの日程は伝統芸能振興会のホームページに公開されています)

そういうわけで、経済学部分館では今週から長崎くんち展」を開催しています。

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入館ゲートを通ってすぐのところにくんち関連の本、江戸末期に描かれた「長崎諏訪神社蛇踊りの図」(55.5×87㎝)を展示しています。

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また、カウンターにも……

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とても大きいですね! こちらの絵のサイズは87.5×168cmもあります。

この2枚の絵はどちらも、長崎大学経済学部の前身である、長崎高等商業学校の教授を務めた武藤長蔵博士が所蔵していた資料です。
普段はなかなか見ることができない貴重な資料なので、この機会に是非見にきてください!

展示期間は長崎くんちが行われる10月7(土)8(日)9(月)までになります。

 


H76

さぁ、みんなで脳トレを!

こんにちは、中央図書館です^^
早くも9月がやって来ましたが、夏はもう十分満喫しましたか?
残暑に負けそうな時には絶好の避暑地、図書館へ来てくださいね!

 

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さて!
現在中央図書館では、夏バテした脳に喝!!を入れる

展示「PUZZLE & BRAIN」を行っています。
パズルから脳科学まで、みなさんの脳を鍛える多くの本を揃えました!

 

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パズルを解いて脳みそに汗をかいて、

最新脳科学の本から普段の生活に応用できる脳の鍛え方を学びましょう!

 


場所:中央図書館1Fエレベーター横

 

三木田

医中誌Web・看護索引Webのリンク先に「機関リポジトリ」が追加されました!

立秋を過ぎ、秋の気配が日々の中で感じられるようになりました。

 

 さて、医学系の学生さんおよび先生方に嬉しいニュースがあります。

このほど、医中誌Web・看護索引Webにおいて、

フルテキストPDFが存在する「機関リポジトリ」がリンク先に追加されました!

 

「それってどういうこと?」という方もいらっしゃると思うので、ものすごくざっくり説明しますと、

医中誌Web・看護索引Webで検索した結果から

直接リンクされる無料フルテキスト文献が、約11万件分増えた

ということです。

目当ての文献について、無料フルテキストがあるかどうかを探すのって、時間がかかりますよね。

それが、医中誌Web・看護索引Webで検索した時点ですぐに見つかるとなると、とても便利♪

文献複写の依頼を受けることが多い医学分館スタッフも、とても喜んでいます。

皆さんも、どんどん活用してください!

 

詳しく知りたい方は、医中誌Webのホームページをご参照ください。

http://www.jamas.or.jp/news/ver/201708_ir.html

 

 

ただし、「機関リポジトリ」がすべての無料フルテキスト文献を網羅している訳ではありませんので、その点はご注意を。

 

 

K.O

 

本で旅気分を@経済学部分館

今年の灼熱地獄には本当に参りますね。
ひんやりした図書館に一歩入ると、
生き返るような思いになる人も多いんじゃないでしょうか。

そんな猛暑を忘れさせ、利用者の方々をしばし別世界にいざなおうと、
経済学部分館では旅にまつわる本を展示し始めました。

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夏休みと言えば、旅、旅と言えば世界遺産バックパッカー…。
『僕が旅に出る理由』という本には、バックパック担いで各国を旅した
大学生100人による旅への熱い想いがギッシリ書かれていました。
今も昔も、人は旅で見た風景・出会った人など、いつもとは違う世界の中で、
人生の教訓を得たり社会の在り方を学んでいるのですね。

1階では、そんな「旅の力」を感じさせてくれる紀行文や旅案内を揃えています。
『行ってはいけない世界遺産』なんていう「ガッカリするから行かないで!」と、
あからさまに世界遺産の良し悪しを教えてくれる本もありますよ。

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2階では、旅する気分を味わえる小説を紹介しています。
小説の舞台の印象が色濃く残るおはなしってありますよね。
トーリーだけでなく、土地の匂いも感じるような小説をセレクトしました。
長い長い夏休みのお供にどうぞ!

夏休み期間中、経済学部分館は夕方5時には閉館しますが、
心に風を吹かせるような旅本と共に、皆さまをお待ちしています!

今回展示している本をブクログにて紹介しています。↓

booklog.jp
Y58

 

 

 

Book Hunting 開催中! 文教キャンパスにて

中央図書館でもBook Hunting を開催中!です。

場所は大学生協(文教キャンパス)2Fの書籍売り場。

Book Hunting とはつまり学生の皆さんがハンターとなり、数ある獲物ならぬ本の中から、これぞと思うものを射抜いて、図書館のコレクションを豊かにしてもらおうというイベントです。つまり、皆さんが選んだ本が図書館の書架に並ぶのです。


実際の狩猟のような装備もいらず、お手軽ですね。むしろ本のつめ放題を連想していただく方が正解かもしれません。でも、情報ハンターの眼は必要、期待しています。
詳しい情報はポスターをご覧ください。

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図書館にあればいいと思っているのに無い、とか、読みたいのに高いとか思っていた本を図書館の財布で買うチャンスです。自分のものにはなりませんが、図書館のお金で買い、読みたいときだけ借りて、普段は図書館に置いておくと思えば、お得ではないでしょうか。


開催期間は8月3日(木)まで。お見逃しなく!

 

Y.S.