ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

古写真、東京に行く

今週末、3月7日土曜日から2週間、東京の科学博物館で、長崎大学をとりあげた企画展が行われます。

日本で唯一の熱帯医学の公的研究機関、熱帯医学研究所をフィーチャーした展示会です。

 

 熱帯感染症と「たたかう」長崎大学

 (上野の山シリーズ)アフリカの自然・開発・そこに住む人々 -地球の家族を救う国際協力-

 2009.3.7(土) ~ 15(日)

 国立科学博物館(東京・上野公園)日本館1階企画展示室   展示の見どころ

 

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 (企画展のチラシを図書館カウンターにご用意しています)

 

熱帯感染症、そしてその感染症と戦う長崎大学の活動を紹介した企画展ですが、あわせてノーベル賞の下村先生とその研究、そして、長崎と長崎大学の紹介として、原爆の医学的調査資料や、文明開化前後の長崎の写真が展示されます。

 

この「文明開化前後の長崎」紹介が、図書館の幕末・明治期日本古写真、出張展示です。

長崎大学が誇る熱帯医学研究、下村先生、あるいは長崎とは切り離せない原爆と並んで、古写真も少しだけ登場させてもらいました。

「オランダ人医師の見た幕末の長崎」として、古写真アルバム「ボードインコレクション」より選んだ写真数点を、大きくパネル展示しています。

 

期間中、東京に行かれる方は、ついでにこの企画展へも足をお運びください。

そうそう、科学博物館がある上野公園は、「ボードインコレクション」のボードイン先生が自然保存を提言して生まれたんですよ。

 

企画展の長大の熱研・特設サイトはこちらです。

http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/kahaku2009/

右下のケニア写真集が本のようにパラパラめくることができ、とてもおもしろいです。

 

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展示パネル

1.2メートル×2.4メートルパネルだそうです。

 

M*