ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

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【連載第67回】フクロウ館長イチ推しの本

『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』

水野敬也著(文響社, 2023.2)

あなたは、後悔したことはありますか?

ありますよね。

あの時、もっと勉強しておけばよかった。

あの時、もっと優しくしておけばよかった。

あの時、思い切ってやっておけばよかった。

誰しもひとつふたつ、いやいや、沢山の後悔があるはずです。

 

僕にも沢山あります。

もっと英語を勉強しておけばよかった、もっと基礎的な学問をやっておけばよかった、もっと丁寧な言葉を選んでいればよかった、もっと人と会っておけばよかった、もっと仕事をまとめていればよかった、もっと家族との時間を大事にすればよかった、もっと……。後悔というよりも欲なのかもしれません。

 

『夢をかなえるゾウ』は、シリーズで400万部以上売れているそうです。

すごいですよね。タイトルからして、「夢をかなえる」というフレーズが心に響きます。

このシリーズが人気なのは、「夢をかなえる≒自己変革」だからでしょうね。

自分が変われば、夢はかなえられる…というメッセージが根底にあるようです。

例えば僕の場合、この本を読んでから……

 

  • 英語を勉強しておけばよかった ⇒ 昨年から英語のAIアプリを使い勉強をはじめました。
  • 丁寧な言葉を選んでおけばよかった ⇒ 良い言葉に出会ったらメモして、使ってます。
  • もっと人に会っておけばよかった ⇒ 会いたいと思う人にできるだけ会うようにしてます。
  • もっと仕事をまとめていればよかった ⇒ 現在まとめてますよ、ぼつぼつ(笑)
  • もっと家族との時間を大事にすればよかった ⇒ 遅ればせながら、一緒に食事をする回数を増やしています。若干嫌がれているような(苦笑)

 

この本はコロナ禍の時に発売されたので、「命」というものは有限であり、最も大事なものである、と皆が強く意識していた時期でした。ですから、余命3カ月を宣告された平凡な会社員が、どう生きてゆくか…という問いが立てられています。お馴染みのキャラクター(釈迦や死神)などが登場して、笑いあり、涙ありの小説(?)になっています。

 

多くの人が「大学の時に、○○すればよかった」と後悔します。そうならないためにも、大学生のみなさんに読んで欲しい本ですね。

 

そして本書にあるように、夢を持ちましょう!

どんな小さな夢でもいいし、大きな夢でもいいし、夢を持って生きて行こう!

 

夢なんかないや~と言う人もオッケー。この本を読んで少し考えるだけで、きっと何かの行動を起こせると思いますよ、ホッホホ~、次回をお楽しみに。

 

 

▼所蔵情報

ガネーシャと死神 (夢をかなえるゾウ4) / 水野敬也著

長崎大学附属図書館OPAC

 

これまでの書評はこちらから読むことができます。

booklog.jp

 

【黒にゃんこ司書のつぶやき】

こんにゃちは、黒にゃんこ司書です。「大学の時に○○すればよかった」、誰しも社会人になってまとまった時間が取れないことに気づくと、一度は考えるものです。私の場合は「もっと古典を読んでおけばよかった」というものでした。その時はよくわからない、つまらなく感じる本も、後から教養や経験として自分を助けます。何より、古典を読むのは体力がいりますし、年を重ねると目がツライノヨ・・・。いやまだ諦めてませんけどね。それじゃ、またにゃ~♪