日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)に授与されましたね。
代表委員の田中熙巳(てるみ)さんのスピーチを聞いた方も多いのではないでしょうか。
きっぱりとした口調で語られた原爆の惨状、被団協の活動のあゆみ、そして世界の人々に向けた
「核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう」
というメッセージがとても印象に残りました。
授賞式の翌日には、オスロ大学で記念フォーラムが開催され、
長崎大学の名誉教授である朝長万左男先生が、被爆者、そして研究者として、核兵器が非人道的であるということを科学的な視点で講演されました。
折角の機会なので、今日は朝長先生の本をご紹介します。

『放射能汚染の基礎知識。 : どこまでなら安全か?どこから危険なのか? : 45分でわかる! / 朝長万左男著』
https://opac.lb.nagasaki-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB0598885X
放射能の基礎知識や人体への影響について、とても分かりやすく解説されています。
「被ばくした際の対処法を教えてください」
など、放射能についての様々な質問に答える形で書かれています。
一般の人の放射能に対する不安に寄り添いつつ、科学的な視点を用いて、
放射能を正しく恐れるための知識を得られるような一冊です。
原爆の事、放射能の事、
遠い昔の出来事ではなく自分事として考える第一歩として、是非読んでいただきたいです。
MJ