事実は小説よりも奇なり?!
経済学部分館1階では、「ノンフィクションの世界」と題し、近年出版された、読ませるノンフィクション作品を展示しています。
ノンフィクション作品から社会を、そして様々な人のドラマを感じませんか?
実は今回、ノンフィクション作品を集めるにあたって、
「そもそもどこまでをノンフィクション作品と呼ぶのだろう…?」
そんな疑問にぶつかってしまいました。
「ノンフィクション」を辞書で調べると…
「虚構を用いずに事実に即して作られた作品。紀行、ドキュメンタリーなど。(デジタル大辞泉)」
「文学作品で、虚構(フィクション)を用いないで事実を元にして書いた散文。伝記、紀行、ルポルタージュなど。(日本国語大辞典)」
事実に忠実でさえいれば、大事件ばかりでなく、自分の半径5メートルくらいの出来事でも描ける。
表現の仕方も、いかにも報道という描き方もできるし、自分の言葉でゆっくりと語るものもある。
そんなノンフィクション作品の幅広さや自由度も感じてもらえるとうれしいです。
Y58