2月も、あと1週間あまりですね。
坂本キャンパスの学生さんもようやく試験が終りつつあるようで、心なしか館内の空気が緩やかになった気がします。
この2月の大きな出来事といえば、やはりトルコ南部シリア国境で発生した大地震。
そのニュースを最初にテレビで知った時、画面には日本の医療チームの先遣隊が現地へ向かう様子が映っていました。
流石だなぁ…!と思うとともに、その「すごい医療者の卵」である学生さんと日々向き合っていることにも気づき、私たち図書館スタッフも何かできることをと考えました。
そこで、この展示。
「今、災害医療と国際協力を考える」
展示場所は、ラーコモ前&カウンター前です。
学生の皆さんは、すでに目指す医療者像はあるでしょうか?
「〇〇科医になりたい!」という思いがあって入学した方もいれば、大学生活の中でゆっくり決めるつもりの方もいると思います。
今回の展示では、災害医療とそのために必要な国際協力に関する本を集めました。
まもなく1年となるウクライナ侵攻やトルコ大地震も含め、世界中で大きな災害が起きています。外の世界へ目を向けるきっかけとして、展示本を手に取ってみませんか?
展示飾りの万国旗は、この展示のために作成しました。
どの国の国旗なのかはひとやすみ写真館で確認できますよ。
トルコやシリアでは余震が続く中で不明者捜索が続けられ、無事に救出されたという喜びのニュースを聞くこともあります。
一日も早く、日常が戻ることを祈ります。
展示図書の一覧は、こちらのブクログで確認できます↓
K.O