今日、6月13日は「はやぶさの日」です。
2010年のこの日、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」までの7年間の旅を終えて地球に帰還した日だそうです。「イトカワ」の物質を持ち帰ったとニュースになったことから、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、はやぶさが旅立った「宇宙」に関する本を紹介したいと思います。
まずはこちらの本です。読んだことがない方も名前は知っているのではないでしょうか。「雨ニモマケズ」の詩で有名な宮沢賢治の代表作のひとつで、孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと銀河鉄道の旅をする物語です。
書名:銀河鉄道の夜
所在:中央館2F:開架
図書ID:1352109
請求記号:913.8 || 78 || 11
2冊目はこちらの本です。「宇宙ってなんだか難しそう……」と思っている方でも大丈夫。「人間は宇宙をどのように捉えてきたか」についてわかりやすく紹介しています。
書名:眠れなくなる宇宙のはなし
所在:中央館2F:開架
図書ID:1557299
請求記号:440.2 || Sa85
最後はこちらの本です。星座にまつわる知識を中心に、美しい写真とともに、天体観測の基本と疑問を解説しています。美しい星空に心癒されてください。
書名: 美しすぎる星たち : 見る、知る、撮るの星座の教科書
所在:中央館2F:開架
図書ID:1603440
請求記号:443.8 || W46
みなさんも読書を楽しみながら果てしない宇宙に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。中央図書館では、この3冊の他にも宇宙に関する本を多く所蔵しています。興味のある本があれば、ぜひ手にとってみてくださいね。
K.S.