「文庫X」と呼ばれる本のことを聞いたことはありますか?
2016年に岩手県盛岡市で、書店員の方の思いが書かれた特製ブックカバーがかかった「文庫X」という書名の本が販売されたことがありました。タイトルがわからない本が大ヒットし、売れに売れた現象があったのです。
今回スタートした展示『「はじめの一文」で出会う本』も、この現象にあやかり、特製ブックカバーをかけた、正体のわからない本たちを並べました。
展示場所は、ラーニングコモンズ前です。
ブックカバーにはその図書の「はじめの一文」が載っており、カバーがかかったそのままの状態で、貸出をします。
本にとって、はじめの一文というのは、読者をひきつけるとても大事なものだと思うのです。
そう、あなたをいざなうために考えられた一文とも言えると思います。
カバーをじっくり見てみて、今の自分にぴったりな一冊を見つけるもよし、パッとカバーを見て深く考えずにとにかく読んでみるもよし…
お気に入りの1冊、ぜひ見つけてくださいね♪
ブクログはこちら
https://booklog.jp/users/nagasakiumed?category_id=3361372&display=front
So22