中央図書館には、どなたでも立入りができる図書書庫・雑誌書庫のほかに
図書館のスタッフしか立入りできない「電動書庫」が存在します。
そもそも電動書庫って何?という疑問にお答えしますと、
書架が電動でズズズ・・・と動く、いわゆる可動式書庫です。
書架が動くということは、その時使いたい棚と棚の間だけ空けられれば
よいということなので、書架をぎゅうぎゅうに詰めることができて、
収蔵能力が格段にアップするのです!
中がどんな風になっているのか、気になりますよね!
普段このブログを読んでくださっているみなさんに、特別に少しだけご紹介します。
ぎゅうぎゅうの書架!
ここが
ズズズ・・・
ひらく!
筆者が初めて「電動書庫」と聞いたときは、本の情報をピピピと入力すれば、
自由自在に動くロボットが本を運んできてくれるのかも!などと想像しておりました。
世の中には実際にそういった書庫もありますが、長大の電動書庫にロボットはいません。
もしも同じような想像をされている方がいましたら、ここで誤解を解いておきたいと思います。
電動書庫の中には入れませんが、ここにある資料はもちろん利用できます。
OPACで所在が「中央館:電動書庫」となっている本はすべてここにありますので、
ご希望の方はカウンターにてお申込みください。
B.D.G.