大学が春休みに入り、片淵キャンパスでは人よりも猫の方が多いのでは、と思ってしまうほど人通りがめっきり少なくなりました。
この時期の図書館も、学生さんの姿が少なくなってしまって寂しいのですが、次の年度の準備や館内のメンテナンスなど、この時期だからこそできる色んなお仕事をしています。
本の修理もその仕事の1つです。
このようにページが折れて破れてしまった本。このままでは読むことができません。
本の修理方法には色々ありますが、今回はアイロンと修理用のテープを使いました。
まず、折れてしまった部分をアイロンでまっすぐにして、
ほかにも曲がったりよれているところがあれば、ていねいに伸ばします。
継ぎ目が合うように破れた部分を合わせたあと・・・
補修専用のテープを使って補修をして・・・
はみ出した部分はハサミでちょきちょき
できました!
これでもまだ全体の一部ですが、ほかの仕事の合間に少しずつ作業する予定です。
MAT