6月2日と3日、医学分館および中央館において、エルゼビア社の文献情報データベースSCOPUSの講習会を開催しました。
SCOPUS(スコーパス)とは、論文などの情報を検索し、論文の引用情報や電子ジャーナル本文ファイルへもアクセスできる、とても便利なツールです。
学内のパソコンからであれば誰でも使えますし、長大の教職員(非常勤を除く)と大学院生は図書館に申請をすれば自宅や出張先からでも利用できます。
今回は、このデータベースを作成しているエルゼビア社のインストラクターを招いて、「これから論文を書く人のために~情報収集から投稿まで~」と題して、情報探索から論文作成についてのデータベースの効果的な利用方法についての講習を開催しました。
私も坂本地区の講習会に参加しました。
そこでは、定員の20名に対して33名も参加していただき、とてもうれしかったです。
今回、個人的に「おおっ?」と思ったのは、iPhoneアプリの紹介でした。
これがあれば、外出先からでもSCOPUSの検索、検索アラート、引用アラート、保存したレコードへの注釈の追加などができるようです。
iPhoneやiPod touch、先日発売されたばかりのiPadでも使えます。
ダウンロードは無料ですが、学内のパソコンからSCOPUSへのユーザー登録(無料)を行い、登録したユーザー名とパスワード、それに所属機関(長崎大学)発行のメールアドレスをアプリに入力することで使えるようになります。
・アプリについて詳しくはこちらをご覧ください。http://info.scopus.com/mobile
SCOPUS講習会については、資料の残部がまだ少しありますので、興味のある方は図書館カウンターまでお尋ねください。
今年はSCOPUS以外にも、たくさんのデータベース講習会を行う予定です。
学内の掲示板や図書館ホームページの案内もチェックしてみてくださいね。
MAT