ABCってなんでしょう?
惜しい!それはABSです。
ABCは、Automatic Book Circulation Systemの略なのです。
日本語で言うと「図書自動貸出装置」と長くなるので、図書館職員はABCと呼んでいます。「自動貸出機」と言うこともあります。
中央図書館、医学分館、経済分館3館すべてに設置してありますのでご利用になられた方も多いと思います。
図書を借りるときは、利用者カード(学生証)を読ませて、図書のバーコードを読ませれば貸出完了。終了ボタンを押すと出てくるレシートに返却期限が書いてあります。
カウンターに行かずに本を借りることができる、便利な装置です。
このたび、中央図書館のABCが新しくなりました。
見た目がかなり変わって、透明感のある白い機体になりました。
大きな液晶画面も目を引きます。なんとタッチパネル式で、操作は画面をタッチして行います。
使い方の変更点は、利用者カード(学生証)を置く位置です。
これまでは図書と同じ位置でカードを読み込ませていましたが、新しいABCでは機体の右上にカード専用の読み取り口ができました。
カードをあまり奥まで差し込むと、センサーの位置と合わずうまく読めないことがあります。読み取り口にカードの「みほん」が貼ってありますので、その上に置く感じにしていただくとスムーズに読みこまれると思います。
また、教職員の方のカードはラミネートの大きさが読み取り口と合わないことがありますので、そのときはカウンターにお問い合わせください。
読み取り性能も格段にアップし、使いやすくなったABCをぜひご利用ください。
NY