NHKの大河ドラマ『龍馬伝』、皆さんはご覧になっていますか?
実は、龍馬が活躍した幕末は、日本に写真技術が導入された時期でもあります。
皆さんがよく目にする龍馬の写真は、長崎の上野彦馬の写場(スタジオ)で
撮影されたものです。
ご存知でしたか?
図書館では、上野彦馬等によって幕末から明治中期までに写された
「古写真(こしゃしん)」を6000枚以上も所蔵しています。
(http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/search/ecolle/)
それを研究・運用するための「古写真資料室」という組織もあるんですよ。
そして!
この1月から、ドラマの放送開始に合わせて、長崎新聞で古写真関係記事の
連載が始まっています。
図書館の柴多館長を始め、古写真資料室の先生方が執筆を担当します。
「もう読んだよ~」という方がいらっしゃったら嬉しいです。
『長崎遠めがね -古写真に見る町と人-』
掲載紙:長崎新聞
連載期間:平成22年1月24日~平成22年12月26日(全49回)
掲載日:毎週日曜日 (※文化面をご覧ください)
(http://www.nagasaki-np.co.jp/)にも掲載されます
また、朝日新聞長崎県内版では、「長崎今昔 長大写真コレクション」というタイトルで、環境科学部 姫野先生の古写真に関する記事が、2007年6月より連載中です。
『長崎今昔 -長大写真コレクション-』
連載期間:平成15年6月~ (現在も連載中)
掲載日:毎週木曜日
※朝日新聞Web ページ
「asahi.com:マイタウン長崎」(http://mytown.asahi.com/nagasaki/)の
『長崎今昔』にて、一部ご覧いただくことができます
連載当初より、いつか書籍として出版されないかな~と個人的に
思っていたのですが、念願かなって(?)これまでの連載を1冊に
まとめたものが昨年12月に出版されました!
その名も、『龍馬が見た長崎:古写真が語る幕末開港』!!
朝日新書で、持ち運びしやすい形状なのが嬉しいです。
図書館でも所蔵していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
(※クリックすると、図書館のどこに配架されているのかをご確認いただけます)