ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

新サービス「dマガジン for Biz」(中央図書館)

中央図書館では、10月から新しいサービスが始まりました。
その名も「dマガジン for Biz」
 
中央図書館1階のラーニングコモンズとギャラリーのエリア内で
あなたのスマホタブレットで、雑誌が読み放題!という
嬉しいサービスです。

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「『for Biz』ってビジネス用?マジメな雑誌だけなの?」
と思った、そこのあなた!
こちらの掲載雑誌一覧をご覧ください。

一般週刊誌、ビジネス誌だけでなく、
ファッション、スポーツ、エンタメ、グルメ…などなど
幅広いジャンルの人気雑誌が盛りだくさん。実に500誌以上
しかも最新号だけでなくバックナンバーまで合わせると、
なんと2,000冊もの雑誌が無料で読み放題なんです。
これはもう、利用しないテはないですよね。
(個人的には「ねこのきもち」が気になります)

詳しい使い方については、こちら

スクショを取ったり、SNSに投稿したりすることはできないので
利用の決まりを守ってご利用くださいね。

ゆっくり雑誌を読むのに、おすすめの場所はココです。

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ギャラリーの一角にある「くつろぎのスペース
お昼休みや勉強の合間に柔らかな椅子にゆったりと座って、
マガジン・サーフィンはいかがですか?

Rig

あなたにとっての「幸せ」とは?【経済学部分館】

寒暖差が激しい秋、
秋バテというのもあるそうです。
体がだるかったり、やる気が出なかったり…。
そんな重だるい気分をちょっと上向きにするためにも、
将来のことを考えるきっかけになる本を読んでみませんか?

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経済学部分館2階では「幸せになるための仕事お金」という展示をやっています。


仕事やお金の問題は、ほとんどの場合、一生ついて回ること。
自分にとっての幸せは何かを考えておくことは、とても大事なことです。

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本を読むことで、選択の幅を広げつつ、自身の価値観を模索する作業は
ちっとも無駄にはなりません。


本が与えてくれる言葉や知識を少しでも活用していただけるとうれしいです。

Y58

 

秋といえば…【医学分館】

涼やかな風が吹く季節になりました。

この時期の話題としては「○○の秋」が定番ですが、体力もなく胃腸も弱いので「芸術」を推させていただきます。

 

美術も捨てがたいのですが、今回は……映画です!

おすすめしたい作品は、『赤ひげ

(1965年公開 監督:黒澤明 出演:三船敏郎 加山雄三 ほか)

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貧しい人々のための医療施設・小石川養生所を舞台に、貧困にあえぎながらも懸命に生きる人々の姿、長崎帰りの若き医師・保本登の成長、そして養生所長である赤ひげの信念と生き様が、丹念に描かれています。

時代小説作家・山本周五郎の「赤ひげ診療譚」を原作としていますが、推敲を重ねた黒澤監督の脚本は、「原作よりいい」と山本周五郎から絶賛をうけたそうです。

 

写真を見ておわかりのように、医学分館でDVDを所蔵しています。(2週間貸出OK!)

OPAC画面はこちら↓

https://opac.lb.nagasaki-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA80620371?caller=xc-search

 

また現在は、珠玉の傑作映画をリバイバル上映する「午前十時の映画祭11」にて、『赤ひげ』の上映が行われています!長崎市内でも10/14(木)まで上映中ですよ。

 

原作は中央図書館に所蔵していますので、興味がある方はぜひそちらもどうぞ。

 

 

K.O

便利な施設ができました(中央図書館)

 

中央図書館はコロナ対策強化のため、9月末まではグループ学習室大の方を利用停止していましたが、

 

10月1日から、利用を再開しました。

 

そして、2名で相談しながら学習をしたいみなさん、お待たせしました!

ラーニングコモンズは今まで1名での無言の学習利用のみとしていましたが、2名で相談しながら学習できるスペースになりました。

予約制ですので、カウンターに予約しに来てくださいね。1時間利用可能です。

仕切りで奥は見えませんが、同時に6組が利用可能です!

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1つの席はこんな感じです。2人の間に透明の仕切りが来るようにして、コロナ対策しています。

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また、声を出しながらのWeb授業、Web会議、Web面接で利用できるスペースが増えました!

1FDVD棚の近くと、2F別館メディアルーム内にあります。

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中はこんな感じで、机とイスがあります。ノートパソコンを持参してくださいね。

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ここで中央図書館内の施設の違いをまとめた表をお見せしましょう。

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皆さんのご利用をお待ちしています。

 

So22

秋の桜【経済学部分館】

秋の桜といっても、コスモスではありません。
今年も、この時期に桜の花が咲き始めました。

 

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「十月桜」、「冬桜」、「四季桜」など、秋冬に咲く桜は何種類かあるようです。
ここのはたぶん、「十月桜」という種類かな?と思います。

1Fラーニング・コモンズ

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2F閲覧室の、南側の窓からよく見える位置にあります。

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昨年は改修工事のため、遠くからしか見ることができなかったのですが、
今年も変わらず咲いてくれました。

まだちらほらという感じですが、開花期間の長い桜なので、
だんだんと咲いていくのを見るのが楽しみです。


R.I

捕まえます!【医学分館】

少しずつ秋の気配がしています。もう夏も終わりですね。

 

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…ん?虫とり網…?医学分館にはこんなものもあるんですよ。なぜかというと…

 

現在新型コロナの感染拡大防止のため、

医学分館では定期的に玄関ドアや窓などを開けて換気をしています。

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そうすると自然豊かなキャンパスゆえ、時々生き物たちが図書館へ迷いこんでしまうことがあるのです。

そんな時この虫とり網が登場✨外へ逃がすのに大活躍するという訳です。

 

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使うほどに愛着の湧く便利な虫とり網❗❗ もう捕獲の際には手放せません。

 

医学分館をご利用の皆さんの学習環境を守るため、生き物あれこれが迷い込んだらスタッフが頑張って捕まえます❗

捕獲案件も含め、図書館でなにか困ったことがあればカウンターにいつでもお声がけくださいね。

 

MJ

【連載第2回】フクロウ館長イチ推しの本

第2回:死にたい夜にかぎって (爪切男著 2018年 扶桑社)

「いままで、本気で好きになった人って、どんな人?幼稚園とか小学校時代じゃなくてさ、本気で恋した相手」「そうね~、誰かなあ~~ああ~、やっぱり大学1年生に出会った人かなあ~、いや、そうでもない、一番は…」コロナ前、僕は思案橋を舞台に恋愛小説を書こうと思って、会う人会う人に、同じ質問をしていた。

 

恋多きその女性は、水割りをくるくると回しながら、沢山のファイルから誰を出そうか悩む。「いやだなあ~、私の恋にファイルなんてないわ。女の恋は、上書きって言うじゃない。だから、きっと、次の恋が一番になるわ」と、微笑みながらカウンター越しにハイボールを渡してくれた。隣の女性が「聞いてくれる?私なんかの話、私の最初で最後の恋」と、持ち出される話は、長く重い。そして、思案橋の恋は、小説『長崎ぶらぶら節』(なかにし礼作、直木賞受賞作)の主人公の愛八の恋のように切ない。

 

現役の女子大学生の話も聞いたことがある。進行形の恋には、勢いがある。「たぶん、こんなに人を好きになることは、これから絶対にない。彼が一番」。

 

今の時代、男性や女性の区別なく恋をすることは自由だ。しかし、恋の語り手となると、女性の方が圧倒的に、面白いと僕は思う。『源氏物語』の紫式部、『みだれ髪』与謝野晶子、数年前のドラマで話題となった『逃げ恥』海野つなみ………。

男性の語り手は、どこか自慢とか照れとか反省を入れてくる。たぶん、客観的に語ろうとするからだろう。恋は、あくまで主観的なのだから、物語の読者としては、どっぷり感情がはまり込んでどうしようもない深みにはまり込み、抜けられない沼でもがいて欲しい。

 

今回、紹介する『死にたい夜に限って』の作者<爪切男>は、男性だ。

実話の恋の話のようだ。えっ、これでも、また、本当に? ウソでしょう…という凄まじい展開が続く。僕は、絶対にこんな恋愛はできない。いや、普通の人にはできない、損得とか理性とかが働くから。ネットで火がついて、ドラマ化された恋の話だ。いわゆるダメ男、ダメ女が沢山でてくる話だが、恋愛に限っていえば、誰でもそうなのだ。秋の夜長に、お勧めの本だ。間違いなく、寝苦しくなるが、一気に読んでしまう。

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「互いに時間の無駄だったね。マジで。でも、最高に楽しい時間の無駄遣いだったよ。ありがとう」というセリフが出てくる。この達観した恋は何だ、と脱帽する。また、「どうせ、縮んで死ぬんだから若い今を楽しむ方がいいよ」と、ホームレスのおじさんが言う。同感。

 

コロナ禍でもどかしい今、人と人は、この本のような恋ができるのだろうかと、心配になる。結婚数も出産数も落ち込んでいるというニュースを聞いた。でも、そんな年寄りの杞憂などそっちのけで、若い人達は出会い、恋をするだろう。

 

あたらしい学期が始まった。キャンパスのどこかであたらしい恋が始まればいいと…僕は、思う。コロナ明けに、コロナ禍の君たちの恋バナを聞くことをひそかに楽しみしている。そして、僕はその話を小説にする。たぶん、出だしは、こうだ。

 

『その人は、図書館の前のベンチで、マスクを外した。その瞬間、私の目の前に桜吹雪が舞った…、否、そんなことはあり得ない。でも、全力で、この人を好きになる予感がしたのは確かだ。最後の緊急事態宣言が解除された春だった。互いに、20歳。私たちには、何一つ恐れるものはなかった。』

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フクロウ館長(長崎大学附属図書館長 浜田久之)

 

f:id:nulib:20210826132338p:plain【黒にゃんこ司書のつぶやき】

お酒の匂いのする冒頭。勝手な想像ですが、先生、この原稿、酔っぱらいながら書きましたね。。バーでたまたま出会った人と恋バナなんて、オトナなシチュエーション! でも、しゃべったご本人は、こんなところでネタにされているとは思わないでしょう。もし先生の恋愛小説が発表されたら、ここでどなたかに書評してもらいましょうね。