ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

図書館の職員はこんな勉強会もやっています!

今日は、図書館の職員はこんなこともしています!ということをご紹介します。

先週、「九州地区医学図書館職員セミナー」なるものが

医学部内のポンペ会館で開催されました。

 

これは、九州内の医学系の大学図書館職員が集まって行う、勉強会のようなものです。

毎年それぞれの大学が持ち回りで企画を担当しているんですが、

今年は長崎大学が当番でした。

   

セミナーは、活水女子大学教授(長崎大学名誉教授)の

相川忠臣先生の講演からスタートしました。

  

「医学は長崎から」

 

ご存知のとおり、日本の近代西洋医学は長崎から始まったわけですが、

その西洋医学が、どのようにして長崎に伝わったのかを知ってもらいたい!

ということで、近代医学の歴史にお詳しい相川先生に

「出島の外科医と近代医学の誕生」という題でお話をしてもらいました。

   

あの有名なシーボルトの話から長崎大学医学部を創ったポンペの話まで、

盛りだくさんな内容に、みなさん熱心に聞き入っていました。

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そのあとは、各大学が行っている図書館利用ガイダンスや

文献検索の授業について報告したり、討論したりしました。

   

最後は参加者のみなさんを貴重図書室にご案内~♪

このお宝紹介がいつも一番人気です。

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※みなさんが釘付けになっているのは、医学分館一番のお宝「日本最古の解剖紙製模型」です。

 

AYA