ぶらりらいぶらり:長崎大学図書館ブログ

長崎大学附属図書館からお届けするブログです。 ぶらり、ぶらりと図書館へどうぞ。

1F特設コーナー:「お江戸えぇどぉ」展示中!(中央図書館)

近頃はばかりが続いていましたが、次第に良い天気が増えてきましたね。
まだまだ残暑も続きそうなので、熱中症対策は怠らないようにしましょう。

さて、今回は中央図書館1F特設コーナー新展示「お江戸はえぇどぉ」の紹介です!

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江戸といえば、いろんな文化や芸術が花開いたとても魅力的な時代ですね。
今回の展示では、歴史や文化、浮世絵、時代小説など幅広い内容の本を集めました。

この夏休み、読書を通じて江戸時代を堪能してみませんか?

 

H76

展示『医学分館 de 経済本??』【医学分館】

気づけば9月。暑さも盛りを過ぎ、秋が近づいているのを感じます。

 

 

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そんな中、医学分館では8月の終わりから新たな展示をスタートしました。

それがこちら↓↓

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…ん?

 

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なんか…いつもと様子が違うような…??

 

 

医学分館なのに、医学書ではなく経済・お金に関係する本がズラリ。

でもこれ経済学部分館や中央図書館の本じゃないんです。全部、医学分館に元々ある本なんです!・・・コンナニ、アッタノカ!!!

 

題して『医学分館 de 経済本?? -お金について考える-』

 

身近なようで知らないことも多いお金のこと、改めて考えてみませんか。

 

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紙の本だけじゃなく、ebookのアクセスカードも置いてあります。

この機会に是非読んでみてください。

 

M.J

 

図書書庫「文庫・新書コーナー」のご紹介(中央図書館)

中央図書館の図書書庫内に「文庫・新書コーナー」があることをご存知ですか?
本館の2階から書庫に入ると、書庫の「3層」につながっているのですが、
その入口付近にあるのが「文庫・新書コーナー」です。

↓本館から書庫の入口を入ると…
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↓書庫の3層につながっています。
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写真左に写っているのが書庫入口、写真の中央~右に写っている書架に
新書が並んでいます。
入口寄りに岩波新書、他の棚にそれ以外の新書が並びます。

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↑書庫入口から右側を見た風景。
階段の右側に写っているのが岩波文庫です。

現在、この図書書庫「文庫・新書コーナー」が増殖中です!

以前から「中央館:図書書庫3層(文庫・新書)」コーナーはあり、
岩波新書岩波文庫の古いものを集めていましたが、
開架の文庫と新書のコーナーが一杯になってきているため、
岩波以外でも、古いもの、利用の少ないものを書庫に移動しています。

また、書庫内新書コーナーを増設したため、
現在、書庫内の各分類の棚に散らばっている「新書」を
「文庫・新書コーナー」に集める作業を進めています。

OPACで検索して所在が「中央館:図書書庫3層(文庫・新書)」
なっている図書は、こちらを探してくださいね。

S.U.

ブックハンティング本、入荷!(中央図書館)

 

7/1(月)~7/19(金)に開催されたブックハンティングで、学生のみなさんが選んだ本が入荷しました。


3週間で、こんなにたくさんの本が集まりました!

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※最終日の様子

 

今回なんと、148冊を購入! ヤッター!
ジャンルも幅広く、より取り見取りです。

 

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中央図書館2階の学生選書コーナーに配架されていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

ご参加いただいた学生のみなさん、ありがとうございました。


B.D.G.

本をお供に夏休みを

もうすぐ試験も終わって待ちに待った夏休みです。
時間のある長期休みにこそ、本を読んで贅沢に過ごして欲しい!という願いを込め、
経済学部分館では、館内のあちらこちらで展示を行っています。

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在学生や先生が選んでくれた、経済学部分館に所蔵している「イチオシ本」。
目のつけどころが様々なのがおもしろい!

 

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↑ こちらは、スタッフが選んだイチオシ本。

 

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2階へ行く階段を上がってすぐのコーナーでは、
図書館で時間を過ごすのにぴったりの小説や眺めて楽しい写真集、旅本から、
勉強を頑張りたい方のためには、記憶術を上げる本や英語学習本などを用意しています。題して「私をまで連れてって!」。
中央館や医学分館からお借りしたおすすめ本も多数入れております。
本を楽しむのも知識をつけるのも、今のうちですよ~!

他にも、戦争関係の本や、改憲問題に触れた本を集めたコーナーもありますので、
それぞれの夏を、本と共に過ごしてみませんか。
本の中の「こことは違う世界」を楽しむことで、きっと充実した夏休みになりますよ♡

Y58

橋本喜造さんって知ってますか?

卒業生ではありませんが,長崎大学にとてもゆかりがある方です。

片淵キャンパスの正門を入り,石畳の道の正面突き当たりに建つレンガ造りの建物が瓊林会館です。瓊林会館は今年で築後100年の節目の年を迎えました。登録有形文化財に指定されていますが,残念なことに経年による傷みが進行して立ち入りが制限されている現状です。

 

その建物を,大正8年に,経済学部の前身・長崎高等商業学校に寄付した方が橋本喜造(はしもと きぞう)さんです。彼は,明治5年大分県に生まれ,幼い頃に長崎で事業を営んでいた伯父の橋本雄三氏(橋本商会の創業者)の養子となり,長崎で暮らします。

20代で独立して佐世保で事業を興し,そこで財をなし,飛躍をもとめて神戸へ出て,また更にひと旗揚げることになります。海軍御用達商や海外相手に海運業,造船業,ビル建設と運営など多彩な商いを行いました。そうした事業を営む傍ら,佐世保市議,長崎県議,衆議院議員でもありました。

瓊林会館はちょうど衆議院議員の頃に高商に寄贈しました。また,医学部の前身である長崎医科大学にも高価なラジウムの購入費用を寄付したり,高商図書館にも多くの洋書を寄贈していました。ちなみに瓊林会館と同じく文化財に指定されている雲仙観光ホテルも喜造の建てたものですし,今も大阪で喜造の興した企業が営業を行っています。

 

そのような喜造氏の篤志家の顔にスポットを当てたミニ展示を開催中です。お近くに起こしの際は,経済学部分館に是非お立ち寄りください。

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喜造さんのことをもっと知りたいときはこちらも参考にされてください。

hdl.handle.net

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第66回展示「文庫・新書の夏読書」(中央図書館)

まだ、梅雨は明けていませんが、
図書館の窓を開けると、どこからか蝉の声が聞こえてきます。
夏は確実に近づいてきていますね。

今回の展示では、夏に読んで欲しい「文庫」「新書」を集めてみました!

小説だけじゃなく、エッセイ、心理学、マーケティング、美容本等々
「文庫・新書」特集ならではの多彩なラインナップです!

中央図書館では、7/24(水)から長期貸出期間も始まりますので、
じっくり読書してくださいね♪


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第66回展示「文庫・新書の夏読書」

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期 間: 2019年7月19日(金)~
場 所: 中央図書館2階 展示コーナー
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/use/tenji/tenji_66/
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